「手段」ではなく「目的」に集中しましょう

とかく人は流行に流されます。その理由のひとつに飽きっぽいから長続きしない、という性質があります。例えばダイエット、一体どれだけのダイエット本(運動、食餌療法、DVDやWEBサービス等)が溢れ返っていることでしょうか。そして成功者はどれぐらいいるのでしょうか。成功する前に3日坊主で投げ出してしまい、また新しいダイエット法に飛びつく、といったサイクルになり勝ちです。ダイエット方法という「手段」に翻弄され、ダイエットする!という「目的」を見失っていませんか?「目的」を達成するための「手段」であって、「手段」を「目的」にしては達成できるはずもないのです。


現状のWEBでも同様の事象が起こりつつあります。HPから始まり、ブログ(mixiアメブロ)、Twitterfacebook等、制作サイドでもJAVAPHPFLASH等とめまぐるしく変遷していて、利用者からしてみれば何がどうなっているのか解らない状態となっています。WEBを利用する本質的な「目的」を先に聞き出して、その「目的」にマッチする「手段」とサービスを提供するという、昔ながらの御用聞き(「言いなりの奴隷」という意味ではありません)スタイルがベストなのかもしれません。


最先端の技術を追いかけるのではなく、解り易くて使いやすい技術に、御用聞きの人情をちょっと載せて提供すれば、喜んでもらえると考えています。